2019年11月12日火曜日

秋葉原 アンテップケバブ

秋葉原アンテップケバブ。おつまみケバブを肉大盛り、ミックスソースで注文。このおつまみケバブ、ケバブプレートからライスを抜いたものともケバブラップの具とも言えるメニュー。原宿の店舗の頃から存在しているメニューで、とても美味しそうで前から食べてみたかった。肉大盛りは秋葉原のみである。

見てほしいこのボリューム。ライスを抜いたのではなくライスが肉に置き換わっている。そして流石のアンテップケバブ、肉とキャベツだけではなくポテトにオニオンにレタスにトマトにオリーブにピクルスまで乗っている。肉が多くても決して飽きさせない、その多彩な具材がおいしさの秘訣である。



その味は見た目を裏切らない。とんでもない美味しさだ。未だかつてこれほど美味しいケバブがあっただろうかと思ってしまった程だ。これはケバブ界の新たな基準である。加えてそのコストパフォーマンス、この内容で550円。それは量に対してだけではない。この味に対してのコストパフォーマンスである。



2019年11月11日月曜日

秋葉原 アキバケバブ

秋葉原駅から最も近いアキバケバブ。チキンケバブラップ(あるいはケバブロール)をオリジナルソースで注文。下北沢にもシモキタケバブという似た店があった。地域の名前で出店しているのかもしれない。味は普通のケバブなのだが、意外にも秋葉原には普通の味のケバブ屋が少ないので逆に少数派の味。



2019年11月7日木曜日

秋葉原 アンテップケバブ

秋葉原アンテップケバブ。ケバブ丼をミックスソースで注文。このケバブ丼、店一番の人気らしい。どの店でもケバブ丼は基本人気なのだが、以前も書いたように私はケバブ丼がそんなに好きではない。米とキャベツと肉がそんなに合っているように思わないからだ。しかしこの店であれば違うかもしれない。


結論を言うとアンテップケバブのケバブ丼は素晴らしかった。美味しいミックスソースが決して多すぎずしっかりとライスに絡んでいて味が散漫にならず調和している。ライスが白米なのもここではプラスだろう。野菜もキャベツだけでなく種類に富み、もちろんメインのチキンケバブ自体がグレートな味わいだ。


このアンテップケバブ秋葉原店は中央線高架の西側にあるので、御茶ノ水方面からも行きやすい。

2019年11月6日水曜日

秋葉原 アンテップケバブ

秋葉原アンテップケバブ。ケバブプレートをヨーグルトソースで注文。この店は広々としていてゆっくりできるので気に入っている。味は原宿の本店に何度も通ったので折り紙つき。ソースがヨーグルトだけでいいのか確認された。珍しい注文なのかもしれない。ヨーグルト風ではなくヨーグルトが入っている。


ここも原宿同様に注文を受けてから肉を削るので出てくるまでに少し時間がかかる。それは拘りの証である。プレートが運ばれてきた。ライス(白米)が可愛い盛り付けだ。サラダには中辛ソース。肉にはヨーグルトソース。このソースかなり美味しく、以前試したガーリック単体よりもおすすめである。





2019年11月3日日曜日

新宿三丁目ケバブ家 (KEBAB ye)

新宿三丁目ケバブ家(KEBAB ye)。メニュー表が新しくなっている。増税に伴い価格が変わったのだがそれだけではない。なんとドネルケバブのメニューにソースがかけられるようになっている。ここは素材の味を活かしたソース無しを売りにしていた店なのでびっくりだ。

ソースの内容だがスウィートチリとホットチリ、ヨーグルトが選択できる。もちろんソース無しも選べる。この内ヨーグルトは以前から存在していたもので、どうしてもかけたい人は100円を払えばかけられる、珍しい有料ソースであった。ただのソースではなく自家製で手の込んだものである。

(以前のメニュー。ヨーグルトソースに注目。)

ドネルケバブサンドを注文。ソースはヨーグルトにした。というのも今日はビーフの日なのでチキンよりもビーフに合うのと、今まで有料だったものが無料でかけられるのでお得に感じたからである。ただし基本的にはここはソース無しが凄く美味しいという事は言っておきたい。まずはそこから入るべきだろう。

ドネルケバブサンドがやってきた。丁寧に焼かれたビーフとヨーグルトのコントラストが素晴らしい。美味しそうだ。久しぶりのケバブ家のビーフサンドは格別であった。今現在ビーフで1番を挙げるならここである。ヨーグルトはソースというよりヨーグルトそのものに近く酸味がある。そして自家製パンが至高だ。
ソースについて店主に話を伺った。曰く日本のケバブはソースがかかっている事が当たり前なので、ソースについて聞かれる事が多いのだという。なので増税による見直しを機にソースを用意したらしい。ヨーグルトに関しては無料になったのでお得との事。店主はソースは使わないが新ソースは満足の出来との事。
ハロウィン仕様の冷蔵庫

2019年10月19日土曜日

四谷三丁目 オットマンケバブ

四谷三丁目オットマンケバブ。ラムと牛ひき肉の串焼き(アダナケバブ)を注文。ここで他の人が食べていたのがとても美味しそうで、ずっと気になっていたメニュー。メインのケバブにグリルした野菜、ピラフとサラダ、そしてトルコの薄焼きパンが添えられている。これに肉を巻いて食べるのが通である。


これぞアダナケバブ。パンがデフォルトで付いているのが嬉しい。シェフさん曰くアダナケバブも割と店の個性が出るらしく、ここの味付けも他には無いものとの事だ。肉汁溢れるアダナケバブは素晴らしい美味しさだ。一口大に切ってパンで巻いて食べれば至福の時。パンは張り付いているので丁寧に分けよう。



そしてここで何度も書いているが、付け合わせの塩気の強いピラフが良い仕事をしている。これはオットマンケバブのバイプレーヤーである。新しくアルコールメニューが加わっていて、ゆったりと座って楽しめる店を目指しているとの事だ。また今後に向けて新しいアイデアがあるとの事で期待したい。





2019年10月14日月曜日

横浜 ザザドネルケバブ

横浜ザザドネルケバブ。横浜のケバブ屋と言うと、今はドンキの前にあるここだけである。店主曰く一番人気はサンドだが、一番のおすすめというラップを注文。ソースは甘口のマイルド。以前ソースを中辛にしたら激辛だったので今回は用心した。たっぷりのボリューム。店主がかなりの切れ者でいい味を出している。

2019年10月6日日曜日

蒲田 キッチンすみっこ

蒲田と蓮沼の間、キッチンすみっこ。ここはかつて蒲田駅前に存在した伝説のカレー屋、南蛮カレーのコックが営む、南蛮カレーの味を受け継ぐ店である。私も蒲田に行けば毎回のように行っていた。頼むのは決まってカツカレー。そのカツカレーこそが南蛮カレーの名を世に知らしめたメニューである。

かつての南蛮カレーは食券制であったのだが、皆が頼むのは決まってカツカレーであり、押すボタンの位置は同じなのである。この事に注目し、カウンター内のコックの一人が食券機を常に凝視していて、そのボタンが押された瞬間にカツを切り始め、カレーをかけ、客が席に着くと既にカツカレーがあるのだ!

在りし日の南蛮カレー
当然注文を受ける前から揚がっているわけだが、ひっきりなしにカツカレーの注文が入るので実質揚げたてである。しかも上にあった洋食屋と経営が同じとかでカツが分厚いのである。量が多く並でも普通の店なら大盛りのボリュームであった。なおたまにフェイントをして違うメニューを押す人も居たようだ。
南蛮カレーの代名詞カツカレー(大盛)

キッチンすみっこを訪れた私は迷わずカツカレーを注文した。注文したと書いたがここは食券制ではないし、当然コックのチェックも入らない。席についてからゆっくりとメニューを見ることができる。カツは注文が入ってから揚げ始める。かつての駅前のカレー屋ではなく街の「すみっこ」の洋食屋である。
しばらくしてカツカレーがやってきた。「これだよ、これ」そう心の声が聞こえてきた。楕円形の皿にご飯と左端にキャベツ、ご飯の真上に分厚いカツ、そしてカツの上から万遍なくかけられたルー。その全てがまさに南蛮カレー。当時私はカツの上からソースをかけていたが今回は敬意を表しそのままで。
美味い。多分9年ぶりの思い出がスパイスになっているとは思うけど、この味には安心する。カツの衣が取れやすいのも当時のまま。衣が取れても肉が厚いのでガッカリしない。キャベツが水っぽい。でもそれが南蛮カレーだ。当時以来の来店である事を伝えたら大変喜んでおられた。また通いたいお店である。
テーブルには南蛮カレー伝統の緑タバスコと普通のタバスコ。南蛮カレーのカウンターには何故か緑タバスコが置いてあって、辛党であればこれをかけて食べるのが通であった。

現在の南蛮カレー跡地