2018年11月25日日曜日

新宿二丁目 ボスボラス ハサン

新宿二丁目ボスボラス ハサン。ランチメニューの1番目を注文。メニューが早々に撤収されたため詳しい料理名は分からない。メインは鶏肉とじゃがいもと人参を少し辛いトマトソースで煮込んだもの。それにピラウ(ピラフ)とサラダとエキメキが付く。意外にも日本的な感じもする素朴な味わい。


この店は日本で最初のトルコレストランで腕を振るったシェフが独立して開店したものである。その最初のトルコレストランが誕生したのも新宿であったがその店は既に無い。このボスボラス ハサンは日本におけるトルコレストランのその始まりの原点を今に伝えているのかもしれない。

2018年11月11日日曜日

四谷三丁目 オットマンケバブ

※オットマンケバブは2019年4月にリニューアルしました。リニューアル後はこちらをご覧ください。


四谷三丁目オットマンケバブ。オットマンとはかつてのオスマン帝国の事。9月にオープンしたばかりの新しい店である。肉が日替わりで月水木土はチキンで火金日はビーフである。ビーフケバブサンドをおすすめという中辛ソースで注文。中辛だが少し辛いとの事。メニューの写真がかなり美味しそうだ。


オットマンケバブのサンドは自家製トルコパンのエキメキに挟まれている。この種のケバブは外れが無い。果たしてこれは尋常でない美味しさである。私が食べたビーフケバブで最も美味しく私が知る中で五本の指に入るケバブサンドである。何と言っても肉が素晴らしく香辛料が効きすぎない絶妙さである。


野菜はレタスでこれはビネグレットで和えられている。確かに辛みを感じるソースが肉と野菜とパンに見事に調和しこのドネルケバブサンドを次のレベルに引き上げている。食べ進むと最後のパンの端が固く焼かれているのだがそこに肉の脂とソースが染み込んでいてとても美味しい。


オットマンケバブについて店主に話を伺った。自分が食べたときに本当に美味しいと思うものだけを作る事をテーマにこの店を開いたとの事。店名はかつて強大な力を誇ったオスマン帝国が大好きなのでこの名前にしたとの事だ。もちろん日本も大好きらしい。まだ知られていないがこの店の繁盛を願いたい。