2018年12月30日日曜日

四谷三丁目 オットマンケバブ

※オットマンケバブは2019年4月にリニューアルしました。リニューアル後はこちらをご覧ください。


今最も注目と言っていいだろう四谷三丁目オットマンケバブ。チキンシシケバブを注文。シシとは串焼きの意(獅子ではない)。ゼロから作るため時間がかかるとの事でむしろ期待が高まる。チキンとサラダとバターピラフと自家製パンが乗っている。とても美味しそうだ。


メインのシシケバブ、香辛料の効いたチキンが絶妙の焼き加減で美味しい。サイドにあるケバブサンドにも使われる自家製パンもさることながらピラウ(ピラフ)がバターは薄い代わりに塩気が強くつけ合わせとしてアクセントが効いている。これぞトルコのケバブプレートという完成された一皿。



日曜が定休との事。

2018年12月29日土曜日

川崎 サンディアンケバブ

川崎サンディアンケバブ(San Dian Kebab)。ピタサンドをガーリックソースで注文。あっさりとした味付けの国産チキンとバジルの入ったソースの組合せが美味しい。そして珍しくカットした玉ねぎが入っていてこれが良い。キャベツも新鮮で美味しく量も多く満足のケバブである。

ここは珍しい日本人の方がやっているケバブである。ケバブの美味しさに魅了され修行の末に自分のケバブ店をオープンしたとの事だ。(参照:川崎のケバブ店が5周年 ケバブ好きが高じて出店、昼時には行列も)持ち帰りのケバブの上にソース染み防止用のフィルムをつけたりウェットティッシュをつけたりと細かい所ながら丁寧な仕事ぶりに感心した。

自由が丘 サバランケバブ

久しぶりの自由が丘サバランケバブ。ケバブサンド+チーズ&ハラペーニョトッピングをマヨマヨソースで注文。結局どのケバブが美味しいのかといえばこれである。これは旧自由が丘ケバブ時代のおすすめで辛いのが苦手な方はハラペーニョを抜けば完璧。肉を少し多めに入れてくれたのが嬉しい。




2018年12月28日金曜日

新浦安 移動販売

ケバブ屋といえば固定店舗の他に移動販売の形式も見掛ける。私の知り合いは美味しい店舗があるのだからわざわざそれ以外の所に行ってまで食べるものではないと言うけれど、しかしそこにも食べるべきケバブはあるのである。新浦安駅付近に現れる移動販売のケバブは真のケバブ通をも唸らせる味で知られる。詳しくは先人のブログを検索してほしい。

さて移動販売のケバブを訪ねる場合は何らかの理由でそこで営業していない可能性がある。普段行かない離れた所の移動販売に行くのは勇気がいるが行かなくてはならなかった…。金曜のみ20時からやっているという情報を見てちょうど行ってみたが車は無かった。諦めず1時間後に行ってみると営業していた。

驚いたのはその時点で列ができていた事である。付近で食べている人を含めて私の前には10人位居た。さらに私の後ろにも列ができ最終的には前後21人を確認した。ケバブでこの光景は珍しい。正直その事で圧倒されてしまった。それにしても前方の人はどこに居たのか?皆どこかに隠れて待っていたのか?

ここまで盛況であれば期待は高まる。しかし列が進まない。1人2個頼む人が多い上に肉も削っては焼いてで時間がかかる。だがそれは削り立ての証でさらに期待は高まる。30分位待ったであろうか、私の番がやってきた。肉をビーフとチキンのミックス、ソースも3種のミックスで注文した。


新浦安の移動販売のケバブはセンセーショナルであった。ゴロっと大きめのチキンは香辛料は控えめながら肉の味が強く食べ応えがある。さらにビーフ、これが他にない独特の味で凄く美味しい。そしてこの2つの肉のコンビネーションが素晴らしい。量も大盛かと思う程多く大満足のケバブであった。



2018年12月26日水曜日

中野 ケバブカフェエルトゥールル

中野ケバブカフェエルトゥールル。全てのメニューを食べてきたと思っていたのだが未だ試していないものがある事に気づいた。甘口ソースである。中辛や辛口が定番で甘口を指定する人は少ないのではないだろうか。甘口に合うメニューを考えた結果バターライスのまろやかなエルトゥールルラップを選んだ。


デフォルトでヨーグルトソースが入っているのだがこれもエルトゥールルラップの一部と考え抜いてもらったりはしていない。甘口は味自体が主張してこないためソースの感想が書けないがその結果具材の味が引き立っていてケバブとしてかなり美味しい。特に辛党でない限り試してみる事をおすすめする。


2018年12月5日水曜日

下北沢 ケバブシェフ

下北沢ケバブシェフ。お洒落な店内がまず特徴的。ランチメニューのトップにあるビーフサンドセットを頼もうと思っていたら別のメニューにスペジャルケバブラップランチセットを発見。店主にどちらがおすすめか聞いてみた。どちらも自家製パンを使っているが他にはない「ラバッシュ」がおすすめとの事。



私はラバッシュのケバブラップを注文した。肉は固定でビーフである。別でオレンジジュースも注文した。まずオレンジジュースとスープとパンがやってきた。このパンはケバブサンドに使うものと思うが僅かに香辛料の味がして美味しい。程なくしてケバブラップが運ばれてくる。とても美味しそうだ。



この自家製ラバッシュ、店主に伺ったところ他の店のラップはメキシコのトルティーヤであってトルコのラバッシュを作っているのはここしかないとの事。食べてみるとモチモチと弾力があって美味しい。見た目はカリカリに焼けているように見えるが全くそんな事はなかった。これだけでも訴求力があるだろう。



さてケバブラップである。見た目通りとても美味しい。ボリュームたっぷりの肉は決して主張しすぎず他のレタス、キャベツそしてラバッシュと見事に調和している。ソースはオレガノの風味を感じるトマトベース。これが多めに入っていて美味しい。オリジナリティ溢れるケバブで最高の1つなのは間違いない。


2018年11月25日日曜日

新宿二丁目 ボスボラス ハサン

新宿二丁目ボスボラス ハサン。ランチメニューの1番目を注文。メニューが早々に撤収されたため詳しい料理名は分からない。メインは鶏肉とじゃがいもと人参を少し辛いトマトソースで煮込んだもの。それにピラウ(ピラフ)とサラダとエキメキが付く。意外にも日本的な感じもする素朴な味わい。


この店は日本で最初のトルコレストランで腕を振るったシェフが独立して開店したものである。その最初のトルコレストランが誕生したのも新宿であったがその店は既に無い。このボスボラス ハサンは日本におけるトルコレストランのその始まりの原点を今に伝えているのかもしれない。

2018年11月11日日曜日

四谷三丁目 オットマンケバブ

※オットマンケバブは2019年4月にリニューアルしました。リニューアル後はこちらをご覧ください。


四谷三丁目オットマンケバブ。オットマンとはかつてのオスマン帝国の事。9月にオープンしたばかりの新しい店である。肉が日替わりで月水木土はチキンで火金日はビーフである。ビーフケバブサンドをおすすめという中辛ソースで注文。中辛だが少し辛いとの事。メニューの写真がかなり美味しそうだ。


オットマンケバブのサンドは自家製トルコパンのエキメキに挟まれている。この種のケバブは外れが無い。果たしてこれは尋常でない美味しさである。私が食べたビーフケバブで最も美味しく私が知る中で五本の指に入るケバブサンドである。何と言っても肉が素晴らしく香辛料が効きすぎない絶妙さである。


野菜はレタスでこれはビネグレットで和えられている。確かに辛みを感じるソースが肉と野菜とパンに見事に調和しこのドネルケバブサンドを次のレベルに引き上げている。食べ進むと最後のパンの端が固く焼かれているのだがそこに肉の脂とソースが染み込んでいてとても美味しい。


オットマンケバブについて店主に話を伺った。自分が食べたときに本当に美味しいと思うものだけを作る事をテーマにこの店を開いたとの事。店名はかつて強大な力を誇ったオスマン帝国が大好きなのでこの名前にしたとの事だ。もちろん日本も大好きらしい。まだ知られていないがこの店の繁盛を願いたい。

2018年10月28日日曜日

蕨 ハッピーケバブ

蕨ハッピーケバブ。ここは普段はチキンのみなのだが日曜だけビーフに変わる。週一回だけ登場するビーフ、その味は如何に。ケバブサンドを辛口ソースで注文。私の記憶が確かならばビーフに辛口を合わせるのは実は初めてなのである。結果的に辛かったりする事はあっても指定した事はない。意外である。

ハッピーケバブらしいしっかりと焼かれたピタと厚めの野菜にビーフが入っている。肉だけを食べてみたがしっかりと下味がついていて美味しい。これを最高のビーフケバブの一つと言っても誰もが納得するだろう。そして辛口ソースとの相性が抜群だ。週に一度しかお目にかかれないが食べる価値のある一品。


2018年10月10日水曜日

高田馬場 サライケバブ

高田馬場サライケバブ。赤坂等でトルコ料理店を開いているサライのケバブ専門店で浅草の店が有名。メニューで一際目立つケバブサライスペシャルを肉をミックス、ソースをおすすめの中辛で注文。このケバブは本場トルコ風にバゲットに挟んでいて野菜もレタスやきゅうり等がたっぷり入っている。

特にビーフが濃い味付けで王道のケバブであるのだが野菜がたっぷり入っているので味が散漫にならない。この野菜はスペシャルだけかもしれない。写真の通りパンに挟むと言うよりは乗せているので食べる難易度は高い。横着せずに手前から食べたい。ソース無しも選べるがかける事を前提にした味だと思う。