渋谷ケバブカフェ。今日はイスケンデルケバブを食べに来た。イスケンデルとは薄いパンの上にドネルケバブを敷き上からトマトソースとヨーグルトソースをかけたもの。簡単に言えばドネルケバブの凄いやつ、ドネルケバブのDX版である。アレキサンダー大王のお気に入りとの俗話もあるトルコの定番料理。
メニューを開いた私は驚いた。目当てのイスケンデルの横にもう一つヨーグルトイスケンデルがある。イスケンデルは元々ヨーグルトがかかっている。同じではないのか?説明文を読んでも違いが分からなかったので店主に話を伺った。曰くどちらも味は同じで写真が違うとの事。私はイスケンデルを注文した。
やってきたイスケンデルは牛肉のドネルケバブの上から二つのソースがかかっている。余談だが普通のケバブサンドでヨーグルトソースがあるのはこのイスケンデルがもとになっているらしい。さてその味はトマトとヨーグルト、その二つのお陰でかなりさっぱりとした味わいである。見た目に反する味である。
以前食べたドネルケバブより大きく切られた肉はしっかりと主張するもののこってりとした感じはしない。下にある薄いパンと一緒に食べるのが美味しさの秘訣。一見ドネルケバブより少なく見えるがパンとケバブとソースがぎっしり入っていて満足のボリュームである。