川崎ケバブキング。川崎駅近くのラ チッタデッラの中にケバブカーを構えている。施設が綺麗なのでケバブカーも絵になっている。ケバブサンドを注文。ソースはオリジナル・ガーリックと書いている所がありそれを頼んだら、それぞれ別のソースであった。しかし一番美味しいのはまさにそのミックスとの事で注文。
丁寧に作られいくケバブを待つこと少し、その期待に違わぬ美味しそうなケバブがやってきた。見た目が良いケバブは美味しいのである。食べるとその味は信じられないほどであった。珍しい細かく切られたチキンは恐らくバジルで味付けされていて、どことなく上品な感じがして食べ飽きない。かなり美味しい。
この肉の細かさは賛否両論あるだろうが、食べていくうちに肉が落ちにくいという重大なメリットを発見した。何故ケバブ肉は落ちるのか?それは肉が大きかったからである!細かく切るには手間がかかるもの。この肉一つとっても店主の丁寧な気遣いが感じ取れる。野菜はキャベツだけでなくレタスも入っている。
その野菜と肉が上から見て左右に分かれて入っている。当然底まで同じ。これも一手間なのだがバランスよく食べる事ができる。細かい所まで気を配られたケバブは繊細さを感じつつも、ケバブらしい豪快さもある素晴らしい美味しさであった。ここは固定店舗ではないのでいつまであるか分からないのが心配である。
丁寧といえばもう一つ。店先にケバブについての説明があるのだが、それがすごく細かく書かれている。ケバブが肉以外でも焼いたものの総称であるとか昔は炭火で焼いていたとか、ケバブ豆知識のレベルだ。