2019年4月20日土曜日

秋葉原 ブラウニー (BROWNIE)

秋葉原ブラウニー。ハーフアンドハーフのオムごはんを牛すじカレーと牛すじチリで注文。知る人ぞ知る名店、10年以上私の最も好きなカレー屋である。ブラウニーの代名詞・牛すじカレー。円やかな中に僅かにスパイスの閃きを含んだソースにとろける牛すじが、これ以上ないと思う極上のカレーを生み出す。


これとオムごはんの組合せは絶品でこの牛すじカレーのオムごはんの単品、ブラウニーが初めてであればまずはこれから食べてほしい、これを食べずしてこの店は語れない看板メニュー。オムチーズ乗せにしても美味。もう一つの牛すじチリ。スパイシーに振ったもう一つの牛すじカレー。説明不要の美味しさだ。


ここはご年配のマスターが1人でやっている。10年以上1人でやっている。頑固に見えるがとても優しい方である。昔を飾った懐かしのメニューの話に花が咲いた。アーリオオーリオから作るパスタメニューなんてのもあったのだが、それを知っているのは私くらいらしい。10年前とは一昔前なのである。

秋葉原も随分と変わってしまった。かつての「まだ知らない何かがありそうな期待感」というものは私の中では無くなってしまった。その中で時間が過ぎても変わらず黙々とカレーを作り続けるマスター。未だ異彩を放つブラウニーは遠い日の好奇心を駆り立てて、あの日の特別な感覚を今に繋いでくれている。



その他写真

2008年

2010年オムライス

2010年カレーハンバーグ


2011年角煮カレー(2代目)

2012年夏野菜ケチャップライス

2012年

2013年牛すじソースとピラフ

2013年海老カレー

2015年


2015年

2015年牛すじソースのオムごはん

2015年ベトナム風チキンカレーオム海老のせ

2015年牛すじ煮込みオムごはん

2016年バターチキンオムライス

2017年牛すじアジアンカレー


2019年4月18日木曜日

中野 ケバブカフェエルトゥールル

中野ケバブカフェエルトゥールル。エルトゥールルラップを激辛ソースで注文。この組み合わせはおすすめである。ライスの付いたケバブプレートを丸ごと巻いたこのメニュー、手軽に食べられるという意味で形を変えたケバブ丼と表現してもあながち誇張ではないだろう。


このエルトゥールルラップ以外はヨーグルトソースがオプションなのだが注文の度に「ヨーグルトソース入れますか?」と聞かれる。たこ焼きにおけるマヨネーズのようなものである。「全部入り」のエルトゥールルラップには標準で入っている。



2019年4月15日月曜日

浅草 ザ・ケバブファクトリー(The Kebab Factory)

浅草ザ・ケバブファクトリー。チキンドネルケバブ&ライスを注文。ここのケバブプレートにはフライドポテトが添えられている。このフライドポテト、ケバブ大国フランスでは大変メジャーなつけ合わせで、ドネルケバブのお供に欠かせない存在なのである。トルコ風ではないフランス風なプレートである。


ここのチキンは初めてなのだが正直ケバブとは思えない味付けである。こんがり焼けたローストチキンといった感じで、フライドポテトと相まってケバブを食べているという実感がなかった。チキンでは珍しい濃いめの味はとても美味しいので通常のサンドの形で食べればまた違った感想になると思う。



2019年3月31日日曜日

自由が丘 サバランケバブ

自由が丘サバランケバブ。チキンケバブのダブルミートをガーリックチップトッピング+ガーリックソースで注文。味は言うまでも無いだろう。肉が今までここで食べた中で最高に盛られている。中のキャベツが少なく殆ど肉である。飴をサービスしてくれたのが嬉しい。


にんにくが強すぎるので基本的に頼んではいけない禁断の味。

2019年3月24日日曜日

池袋 オメルズケバブ

池袋の要町寄り、オメルズケバブ。おすすめというチキンとビーフのミックスサンドを注文。ソースもおすすめの中辛。綺麗な店内で座っているとケバブがやってきた。盛られたチキンが柔らかそうで美味しそうだ。ぱっと見チキンしか入っていないようにも見えるがそのチキンが凄く美味しい。期待通りの味。

食べ進むとキャベツに達するが何とその下にビーフが入っている。キャベツを境に肉が変わるのだ。ミックスは両方が混じっていてそれぞれの味を楽しむには中途半端な事が殆どだが、ここは層が独立していて2つの味をそれぞれ楽しめる。この盛り付けだけでも十分な訴求力があるだろう。

基本的にミックスは片方が美味しくても、もう片方はそれ程と感じない事が多い。しかしオメルズケバブはその常識を打ち破る。ビーフもとても美味しいのだ。素材の味を生かしたあっさりとした味わいはチキンと共通で、そして同じく柔らかな食感が、このケバブが丁寧に作られたものだと教えてくれる。



見た目も量も普通だが、その普通を丁寧なこだわりで次のレベルに引き上げたのがオメルズケバブの真骨頂であろう。店内メニューにないがトルコパンのエキメキサンドがあるらしい。また店主はとても親切である。最初オメルズを何かトルコの言葉かと思っていたが、「オメルさんの」ケバブであった。

2019年3月22日金曜日

四谷三丁目 オットマンケバブ

※オットマンケバブは2019年4月にリニューアルしました。リニューアル後はこちらをご覧ください。


四谷三丁目オットマンケバブ。ケバブラップを中辛ソースで注文。金曜日はビーフの日である。前回がメニューに無い「特別サイズ」だったけど今回は適正な通常サイズ。だが十分に大きいのではないだろうか。少し辛目のソースが最高のビーフケバブに良く合う。ラップの方が辛目に感じる。とても美味しい。


ケバブラップに満足して帰ろうとしていたが今日はこれだけではなかった。何と特別にデザートをサービスしてくれるとの事!これは嬉しい。やって来たのはライスプディング。お米の入ったプリンである。このライスプディング、シェフ渾身の力作でここだけのレシピとしてオレンジが入っているとの事。

ライスプディングはトルコ料理屋でよくあるメニューらしいのだが、このオレンジ入りは他ではまず無くシェフのこだわりとの事だ。店主はデザートはあまり好きではないとの事だがこのライスプディングだけは食べたら止まらないらしい。これは期待してしまう。上からいちご等を使った赤いソースがかかっている。

初めて食べるライスプディングは素晴らしく美味しい。甘味の中にあるオレンジの爽やかさが絶妙だ。このデザートを食べられて嬉しい。ライスプディングは混ぜ方にコツがいるらしく腕の差が出るデザートとの事。因みにお米が入っているという事でトルコと日本の架け橋にとの思いが込められている。

ライスプディングをいただいて満足していたがさらに何と!紅茶をサービスしてくれた。ありがとう。ケバブとデザートを食べて紅茶の余韻に浸る。まさに至福の時。ケバブラップを食べに来てここまで贅沢できるとは思っていなかった。素晴らしい体験である。

さてオットマンケバブだが来月からメニューが新しくなるとの事。今までドネルケバブを全面に押し出していたが、新たにその他のトルコ料理の種類を増やしてより多彩なメニューになるとの事だ。店は小さいけど美味しければ必ず気に入ってくれる。シェフの語ったその言葉に心から期待したい。

2019年3月20日水曜日

池袋 ナハール

池袋ナハール。ケバブラップを辛口ソースで注文。池袋でケバブを食べるのは久しぶりである。と同時にここに来るのは初めてである。当時はケバブ天国シシマンという店に行っていた。ケバブ天国シシマンは素晴らしかったのだが残念ながら2013年に閉店した。今更ながら当時から気になっていたナハールを訪れた。

店主に伺ったところもう7年以上営業しているらしい。味はスタンダードで甘味を少し感じるチキンでさっぱりとしている。選んだ辛口ソースで全体がマスクされてしまったように感じたがキャベツとの相性だとこれだろう。ひっきりなしにお客が来ていて、まさに池袋に根付いたケバブ屋なのだと感じた。



2019年3月8日金曜日

ケバブこぼれ話を書きました。

ここはケバブを食べている時に具を落とした話…、ではなくケバブに関する小ネタをまとめたページ。随時更新予定。https://japandonerkebab.blogspot.com/p/blog-page_7.html

2019年3月7日木曜日

新宿三丁目 ケバブ家

新宿三丁目ケバブ家。ドネルケバブプレートを注文。木金日はビーフの日である。ケバブ家のドネルケバブにはソースがかかっていない。それはトルコ本来の食べ方で、伝統を大切にする店主のこだわりが詰まっている。最高レベルの美味しさのケバブを一口頬張れば、ソースの有無など全く気にならない。