2019年6月19日水曜日

秋葉原 スターケバブ2号店アキバテラス

日本のケバブ屋の老舗、スターケバブが創業20周年を迎えていた。それを記念して20周年サンドというメニューが期間限定で登場した。これは通常のビーフとキャベツ、オニオンに加えてレタスが入るとともに、唐辛子のピクルス・ビベリエとスマックというトルコのスパイスが入っている。ソースは敢えて「かけられない」意欲作。

スターケバブ秋葉原2号店アキバテラスにて20周年サンドを注文。お値段はレギュラーサンドと変わらぬ500円。新鮮な野菜とソースに頼らないビーフのコンビネーションが抜群で、素材の味を活かした記念の名に相応しい美味しさだ。スマックと共に赤唐辛子がかかっていて全体の味を引き締めている。



この20周年サンドは6月18日から20日までの期間限定なので興味のある方は早めに訪れたい。とても美味しいので3日間限定は何とも勿体ないと店員に伝えたところ、現状野菜が安いのでこの価格で出せるが恒久的には難しいとの事。そしてこれに次ぐ新たなサンドを考案中との事で期待してほしいとの事であった。




2019年6月12日水曜日

原宿 アンテップケバブ

原宿アンテップケバブ。ケバブラップを注文。前に行った時に気付いたのだがソースの種類が増えていた。ガーリックとヨーグルト、そしてミックスである。ここのラップはケバブ界最高なのだが、その限界がさらに押し広げられている。迷ったがミックスにした。全てのソースのミックスらしい。本当なのか?


新たな息吹を吹き込まれたケバブラップは衝撃的な味である。今までが完成されており大きく変わるものではない。だがそのケバブラップの最高到達点が僅かにではあるが、確かに更新された瞬間である。ベンチマークをプッシュし、次のレベルへ引き上げる。このミックスソースラップはケバブの新たな基準である。


その他にケバブプレートが新たにメニューに加わっていた。実は以前からここにケバブプレートがあれば最高と思っていたのだが、その空想が現実になっていた。ケバブプレートとアンテップスペシャルの違いを聞いたところ、アンテップスペシャルの方はポテトを下一面に敷いているとの事。楽しみなケバブだ。



2019年6月11日火曜日

秋葉原 スターケバブ2号店アキバテラス

秋葉原スターケバブ2号店アキバテラス。スタードゥルムをビーフ、ソースなしで注文。スタードゥルムとは2014年にケバブグランプリで優勝したのを記念して作られたメニュー。期間限定だったのか恒久メニューだったのかは分からないが、テイクアウトカウンターに最近メニューが出現していた。


ドゥルムとはラップの事で通常のラップとの違いは、キャベツが無く代わりにマッシュポテトとレタス等の野菜が入っている。大まかに言えばポテトケバブである。肉は通常より少ない。店の推奨通り、確かにソースなしがベストチョイスと思う。



2019年6月5日水曜日

渋谷 ワンダーケバブ (マイケバブ)

渋谷ワンダーケバブ。ヒカリエの近くにあるケバブ屋を久しぶりに訪問。注文はケバブラップを肉ミックス、ソースを中辛とヨーグルトのミックス(頼めばやってくれる)。最近渋谷のケバブの中で人気が高く気になっていた。前の印象は普通だったけど、今日食べるケバブラップは素晴らしい。とても美味しい。



全体的に濃く、これぞケバブという味わい。私がこの種の味を気に入るのは珍しい。ヨーグルトソースが美味しさの秘訣とみた。前は真っ白だった袋に「MY KEBAB」の文字と店主のイラストが描かれている。伺ったところもうじき店名をワンダーケバブからマイケバブに変えるとの事で、「私の味のケバブ」を提供していくとの事だ。



かなり特徴的な店舗だが、振り返ると本体があった。

2019年6月2日日曜日

日吉 ベンダーキッチン (Vendor×Kitchen)

ベンダーキッチン日吉店。ベンダーキッチンとはアメリカはニューヨークで人気のストリートフード、チキンオーバーライスを提供しているお店である。チキンオーバーライスとはその名の通りサフランライスの上に焼いたチキンが乗ったものである。チキンの横にはサラダが添えられている。


チキンオーバーライスのスタンダードをラージ(ライス大盛り)で注文。オニオンスープが付いてくる。赤と白のソースでこってり味付けされたチキンとサフランライスのコンビは相性抜群で、1皿で満足できるコスパに優れたメニュー。


卓上にある謎の辛味調味料「タベスコ」が気に入った。店オリジナルらしい。このタベスコには驚きで、これのためだけに行ってもいいと思わせる。


さてこの料理、元々はトルコで生まれたと宣伝されているが、もちろんトルコにチキンオーバーライスは無い。あるのはケバブである。だから実際はトルコのケバブプレートが移民と共に海を渡り、ニューヨークの地でアレンジされながら定着していったのだと思う。その意味では日本のケバブ丼の親戚かもしれない。

トルコのケバブプレート


アメリカのチキンオーバーライス


日本のケバブ丼

2019年6月1日土曜日

露天のケバブ

菊名毘沙門天祭にて

中目黒桜まつりにて


ケバブグランプリ優勝店のほうは店名が出ていなかった。何故?

2019年5月27日月曜日

秋葉原 スターケバブ2号店 アキバテラス

スターケバブ秋葉原2号店アキバテラス。チキンケバブプレートの小をイスケンデルソースで注文。小となっているが以前のレギュラーの事であり無印が大盛である。イスケンデルソースはその名の通りイスケンデルケバブにインスパイアされたもので、トマトとヨーグルト系のソースの合い掛けである。


恐らくここでケバブプレートを食べるのが初めてだと思うがなかなか美味しい。サンドだと軽食なのだけど、プレートだと少し本格的に見えてよりトルコな気分。




2019年5月23日木曜日

綱島 サラムケバブ (SALAM KEBAB)

綱島の日吉寄り、ホセンさんの家の味・サラムケバブ(SALAM KEBAB)。何度訪れるもいつも閉まっていたのだが、ついに営業中のタイミングに来る事ができた。これだけでもテンションが上がる。ここは珍しいラムのサンドを扱っている。チキンと共に味わえるラム&チキンケバブ肉大盛をおすすめの中辛ソースで注文。


そのケバブは上に細かく切られたキャベツが乗っていて盛り付けが綺麗だ。こういうひと手間があるケバブは美味しいので期待が高まる。味はどうなのか?驚きの美味しさだ。特にラムが美味しくケバブファンなら一度は食べるべきだろう。家庭的な食堂と言うべき「ホセンさんの家の味」、隠れた名店である。


ケバブの他、カレーやピラフなどメニューに富む、まさに街の大衆食堂である。ケバブ丼も人気のメニューでおすすめとの事だ。店内に「ケバブの上手な食べ方」があった。この方法は見たことがない。私は慣れない事をするリスクを取りたくなかったので試していないが、気になる方は試していただきたい。


2019年5月10日金曜日

四ツ谷三丁目 オットマンケバブ

四ツ谷三丁目オットマンケバブ。素晴らしいケバブで人気を集めるトルコ料理店がリニューアルした。既報の通りドネルケバブだけでなく、より多くのトルコ料理にラインナップが広がった。メニューも異なるが、表紙に「グリルオットマン」とある辺りに新しい時代を感じる。なおランチはメニューが異なる。


何を選ぶか難しいのだが多彩なケバブが楽しめる「ケバブの盛り合わせ(Mix Kebab)」を注文。店主曰く本当のおすすめとの事だ。しばらくして盛り合わせが運ばれてきた。チキンのドネルケバブとチキンのシシケバブ、ラムのシシケバブ、そしてラムとビーフのキョフテ(ハンバーグ)が並んでいる。


まずはチキンドネルケバブ。以前食べたケバブの味で美味しい。ソースはマイルドなものがかかっている。これのサンドも変わらず美味しいはずだ。次いでチキンシシケバブ。これも以前に食べた通りで香辛料の効いた味わい。焼き加減が丁度良い。そしてラムシシケバブ。柔らかく美味しい。これは気に入った。


そして今回最も感銘を受けたのがトルコ風ハンバーグ、キョフテだ。キョフテも店によって肉や香辛料が全く違うのだが、ここはラムとビーフを使っている。口に運ぶとプリプリな食感の表面の中から肉の旨みと香辛料の効いたエキゾチックな味わいが飛び出す。あまり食べた事はないのだが1番美味しいと思う。


周りに目を向けるとケバブの左に薄手のトルコパンがある。片側にソースらしき物が塗られていてそこがカリッとしていて美味しい。これでケバブを巻いたり上に載せて食べるのが本場の楽しみ方の一つ。左側だけでなくケバブの下にも敷かれている。そして塩気の強いピラフ。つけ合わせのベストパートナーだ。

食後には紅茶をおすすめしたい。これをゆっくり飲めば至福の時。今回のリニューアルには店主曰くシェフさんの尽力が大きい。以前いただいたシェフさん特製ライスプリンもメニューに加わっていた。なおシェフさんは店主からの呼び方で、店主ご自身もシェフである。


さて一つ残念な事を言うと、私が今まで食べた中で最高だったビーフケバブがメニューから消えている。店主に伺ったところ、曜日毎に肉を変えるというのはなかなか大変らしく、どうしても片方に固定せざるを得なかったらしい。その代わりキョフテバーガーが加わっておすすめとの事だ。これは期待したい。